
地下60mへ、安全・正確に。
“小野寺土木×メーカー共同開発”
の革新重機。
株式会社小野寺土木では、基礎工事における根切り(掘削)作業において、さらなる深度と効率を追求するために、メーカーと連携して専用重機を開発。
通常の重機では対応が難しい地下20m以上の掘削も、当社のオリジナル仕様の重機なら、最大60mの深さまで安全・正確な作業が可能です。
この専用機の導入により、従来では困難だった地盤条件にも柔軟に対応でき、施工スピード・安全性・コスト効率のすべてを高次元で実現いたします。
機械のスペックをご紹介

最大つり上げ荷重 (主) |
20×3.5 | |
---|---|---|
最大つり上げ荷重 (補フック) |
7×7.0 | |
ブーム形式 | 2段箱型伸縮ブーム | |
ブーム長さ (m) |
17.0/14.5/12.0/9.4(3段ロック) | |
ロープ速度(フロント/リア) (m/min) |
80 | |
旋回速度 (min-1 <rpm>) |
4.4<4.4> | |
走行速度 (m/s<km/h>) |
0.61<2.2> | |
エンジン | 名称 | いすゞ6HK1T ディーゼルエンジン |
型式 | 直接噴射式(ターボ付) | |
定格出力 (kW/min-3(PS/rpm)) |
136/2000<184/2000> | |
登坂能力 (%) |
30 | |
平均接地圧 (kPa<kgf/cm²>) |
74.5<0.76> | |
全装備質量 (t) |
34.6 |

求め続けた答えが、いま形に。
“小野寺土木×メーカー共同開発”
の重力開閉式ベッセル
積載容量 | 2.0㎥ |
---|---|
容器内寸法 | 1,500×1,500×900mm |
最大積載重量 | 3,000kg |
開閉操作 | 無線リモコン式 (429NHz帯特定小電力) |
動力源 | 充電式バッテリー (18Vリチウムイオン) |
全装備重量 | 2,250kg |

簡単
クレーンに吊るすだけで土砂などの運搬から排出までの作業が行えます。
(主巻または補巻を単独で使用します)
高所から大深度の地下まで対応可能です。
リモコン式
底蓋の開閉はハンディリモコンによる遠隔操作式となります。
クレーンの運転席からも開閉操作が可能です。
搭載無線機は429MHz帯、特定小電力仕様で免許は不要、どなたでも操作可能です。
(※通信可能距離は見通し150m程度ですが、条件により変動する場合があります)
安全
底蓋の開閉は油圧シリンダを使用し、油圧で制御を行うため静かで安全に内容物を排出して、その場で底蓋を閉じることができます。
底蓋の開閉速度の調節も可能です。開閉操作にあたり、作業者が近づいて操作を行う必要がありませんので、安全に作業が行えます。
合理的
底蓋の開き動作と閉じ動作のいずれも自重を利用して行うため、エンジンや電動モーターを搭載していません。
そのため燃料の補給や電源ケーブル等の確保も不要です。
電池駆動
ベッセル本体には無線装置と油圧磁弁を搭載しています。
これらの動力源として着脱式の充電式リチウムバッテリーを使用しており、コスト削減に大きく貢献しています。
省エネ
環境への負荷がほぼ発生せず、ランニングコストは充電する際の電気代とリモコンの電池交換費用程度で少額です。
楽々メンテ
日々のメンテナンスはリチウムバッテリーの充電(1時間ほど)と可動部のグリス給脂程度です。
※別途リモコン送信機にアルカリ乾電池(単4×3本)が必要になります。